機械加工事業
液晶・半導体製造装置を主体に、車両・船舶用部品、航空機部品などの機械加工を行っています。液晶製造装置では世界最大級の加工実績を有すると共に、大中小のマシニングセンターを有して、お客様のニーズに応えています。昨年から、最新鋭の5軸加工機を始めとして、各種マシニングセンターを新規導入し、仕上げ加工分野の強化も図っています。
<大型アルミ材の切断、大型マシニング加工の様子>
アルミの厚板、鋳塊(Max厚620㎜)は必要な大きさに切断されます。その切断材は、大型マシニングセンターにて機械加工されて部品(液晶半導体装置用)になるもの、また熱間鍛造された後、機械加工されて部品(船舶車両用)になるものがあります。
大型丸鋸切断機 大型マシニングセンター
<中型マシニングセンター、小型マシニングセンター、横型マシニングセンター、ガンドリル>
製品サイズに応じて、大中小のマシニングセンターが使い分けされます。中型マシニングセンターでは航空機部材を主体にして切削加工(粗加工、仕上げ加工)を行っています。横型マシニングセンターでは切削ダライの除去(自然落下)が容易であり、深穴加工を得意としています。また、ガンドリルについては大小2機を有し、製品サイズに合わせて水冷孔を付与しています。
中型マシニングセンター 小型マシニングセンター
横型マシニングセンター 小型ガンドリル
<加工品例、加工時の様子>
<溶接加工品:溶接構造品の製作>